spoon+ （スプーン）
音楽と映像とダンス・パフォーマンス。
それらが絡み合うステージを展開するspoon+は、
aco（ヴォーカル・ダンス・作詞作曲、舞台演出）が中心となり
数人のアレンジャー、映像ディレクターの協力のもと
2010年春から活動をスタートさせたユニット。
テクノポップ~エレクトロ~エレクトロニカを自由に横断するサウンドをはじめ、
映像、パフォーマンス、そしてグッズに至るまで、
すべてacoの世界観を徹底して反映させたものだ。
その世界はときにファンタジーのように甘美であるものの、
ときに内面をえぐるような感覚をも表現している。
ライヴでは、巨大なスクリーンに映し出されたファンタジックな
オリジナル映像の前でacoが歌い踊る。
すでに音楽、ライブというジャンルを飛び越え
、
まったく新しいART-インスタレーションとも言える舞台は、
まさに21世紀型のミュージック・ホール。
文・宗像明将
